マッチングするだけでは何の問題もない
まず前提としてマッチングの段階でスパムの可能性を気にする必要はありません。
ただマッチングするだけでスパムの影響を受けることなんてアプリの仕組み上ありえないからです。
まあ唯一損をすることといえば、その日にできるLikeをスパム目的のアカウントに使ってしまうことですかね。。
なのでスパムのことはとりあえず気にせずにどんどんマッチングしたほうがTinderを楽しめると思います。
ということで、注意すべきはマッチングした後の怪しい行動やメッセージです。
では以下に実際に遭遇したスパムアカウントを紹介していきます。
1, LINE交換を促すリンク
まあ一番ありがちなのがコレです。
マッチングするやいなや、「もっと仲良くなりたいから」とか「しつこい人がいて嫌だから」とか、いろんな理由をつけてLINEアカウントを交換しようとしてきます。
バレバレなんですが、ポイントはいきなり自分からラインのIDを送ってくることです。
例えばこんな感じです。

もう明らかに怪しいです。
そしてこれを見てください。一時期、「azusa」っぽい名前のIDが大量に発生していたのですが、そのLINEアカウントを覗いてみた結果がコレです。

なんと違うIDなのに同じアイコンなんですね笑
もうこんなのばっかりなので、ある時ダイレクトに聞いてみたらこんな返事が返ってきました笑

wwww
完全に開き直りました笑
これでだいたいどんなアカウントがスパムがわかってもらえたかと思います。十分注意しましょう。
2, 最近多いロシアっぽい美女のgoo.glのリンク
最近増えてきているのは、モデルっぽい風貌のやたら美人でスタイルバツグンなロシア人っぽい女性のアカウントです。

写真はトップの1枚のみで、プロフィールにはgoogleで短縮したとみられるURLが貼ってあるだけ。
具体的な自己紹介は全くありません。
ためしに実際にそのgoo.glから始まるリンクにアクセスしてみました。
その結果が以下です。

公共のwifiに繋いでアクセスしたからかもしれませんが、実際のページに行くことなくアクセスが制限されてしまいました。
やはり何かしらスパム的なコンテンツがあるということなんでしょうか?
当サイトではスパムページにアクセスした事によって生じた問題に関しては一切責任を追いませんのであしからず笑
3, マルチ商法などの勧誘
あとTinderに多いのは、いわゆるマルチ商法に勧誘してくるアカウントです。
マルチ商法とは、ねずみ講に似たようなシステムで、ピラミッド型の組織構造になっているネットワークに次々と人を誘い込み、特定の商品を他人に売りつけることで成り立っているビジネスです。
ティアと呼ばれるネットワークの下に位置する人が増えれば増えるほどピラミッドの上の人が儲かる構造になっており、そのためそのネットワークに属する人は自分の下のティアを作って商品を売ろうと必至になっているのです。
これまで自分の人脈を切り崩してネットワークを広げていたマルチ商法が、ネットという新しい人と出会うには最適の手法に乗り組織を拡大しているのです。
一応、マルチ商法はねずみ講とは異なり、ちゃんと商品を扱っているので犯罪ではありません。また、ごく一部ですがこれで成功している人もいるのは事実です。しかし、社会に対して何の価値も提供していない上に、友人関係が壊れるので近づかないほうが無難です笑
こういったアカウントの特徴は、自己紹介に「恋愛目的ではありません」「ビジネスパートナー募集」などと明確に書いてあったり、やけに旅行に行きまくってる自慢をしていることです。

あと、誤解を恐れずに言えば、こういったアカウントの写真は情弱(笑)の雰囲気が漂っています。
新卒社会人、社会人数年目、などなど、人生の節目や転職のタイミングでこういった組織に惹かれてしまう人が多いため、十分注意しましょう。
どんどん違反報告しまくろう
もちろんこういったアプリからスパムアカウントや別の目的で使っている悪徳ユーザーをゼロにするのは不可能でしょう。
しかし、明らかに怪しいリンクを送られたり、ビジネスに勧誘されたりしたら遠慮せずにバンバン違反報告していきましょう。
それがサービス健全化のためであり、結局はそのサービスを使う自分のためてでもあります。