マッチングラボ

本当に出会えるマッチングサイトの研究

コラム

2016年9月4日更新

ネット上の出会いこそPDCAが重要。反省を改善に繋げて理想の出会いを見つけよう

誰でもいいというわけではないけれど、とは言え数をこなさなければ恋愛だって素敵な相手に巡り会えません。ネット上の出会いというのは非常に簡単で便利ですが、だからこそPDCAを回して改善をしていくことが重要なのです。ここではネット上の出会いでPDCAを回すことの重要性を説明します。

ネットの出会い、改善できていますか?

ネット上で出会うことの特徴は一度にたくさんの人と知り合えることです。

でも実際のところ、「思ったようにマッチングしない」「メッセージが続かない」「なかなか実際に会うことにならない」と、ネットの出会いならではの難しさに苦戦している人も多いのではないでしょうか?

だからこそPDCAを回して、しっかりと振り返りを行い次につなげていくことが重要なのです。

そもそもPDCAとは?

そもそもPDCAって何のことだか知ってますか?PDCAとはビジネスにおいてよく使われる業務プロセスのことをいいます。PDCAとは

  • P:PLAN(計画)
  • D:DO(実行)
  • C:CHECK(評価)
  • A:ACTION(改善)

この4つの略称で、計画してそれを実行に移し、結果を確認・評価して改善につなげるサイクルのことをPDCAと言います。計画を実行しても、それがどうだったのかをチェックせずにそのままにしていたのでは何も前に進みません。

そしてこのPDCAは、PDCAの順にただやっただけでは意味がなく、何度も何度も繰り返し行い、その角度を徐々にブラッシュアップしていくことが何よりも重要です。これは決してビジネスだけでなく、個人の生活、そして恋愛、特にネット上の恋愛においては非常に重要なことなのです。

ネット上の出会いは確率論

恋愛は運命?確率論?

恋愛は運命、と考える人もいるかもしれませんが、だんだんそうも言ってられなくなります。年齢が上がり、より世の中のことを知るに連れて、付き合う相手、さらに結婚相手ともなればいろんな条件が相手探しの妨げとなってくるのが事実です。

となると自分が求める対象の人にどれだけ会い、デートを重ね、多くの相手を知っていかなければ納得の行くお付き合いなんてなかなかできません。

一度に多くの人を知ることができるのがネット上の出会い

その点、ネット上の出会いは一度にたくさんの人を知ることができるため、各ポイントごとに相手を納得させて次のステップに進むことができれば、必ずやいつか運命の人と巡り会える瞬間が来るはずです。

そのために、まずはマッチングする確率を上げる、メッセージが続く確率を上げる、デートの合意の確率を上げる、などなど、自分の至らないところを改善して次につなげることが非常に重要となってくるのです。

ネット上の出会いでPDCAを回せるところ

まず前提といて、意中の相手に魅力的に思ってもらわなければ何も進まないということは理解しておきましょう。興味のない人に時間を使うほどみんな暇じゃありません。それではどんなところでPDCAを回せるのか見ていきましょう。主に以下の4段階です。

  • マッチングするまで
  • メッセージを続ける
  • デートにつなげる
  • 次のデートにつなげる
  • クロージングする

マッチングするまで

まずはここです。ネット上でマッチングするまでにはいくらでも改善できるポイントがあります。写真の選び方、第一印象の伝え方、プロフィールの書き方、自分の興味関心の伝え方、などなど、マッチングまでをいかに改善して、出会いの入り口を広げていくことができるかは誰もがPDCAを回すべきポイントです。

例えば写真を1枚から4枚にする、清潔感のある写真にする、一行だったプロフィールをしっかりと書き自分がどんな人であるかを伝える、文章は硬すぎず馴れ馴れしすぎず適度に顔文字を使うなど、改善ポイントは山程あります。

もちろん、基本的には同じ相手と遭遇することはないのでやり直しはできませんが、意中の相手となぜマッチングできなかったをを考え、PDCAを回すことが重要です。

メッセージを続ける

マッチングしてもメッセージが続かなければ意味がありません。マッチングして何通かやり取りしたはいいものの、相手から返信がなくなってしまった、なんて経験をしたことがある人は多いんじゃないでしょうか?

ネット上の出会いはコミュニケーション力が全て。ただ写真とプロフィールを見ただけで相手に心を許す人なんてそうそういません。この段階で相手にいかに魅力的に思って貰えるかがネット上の出会いでは最も難しく、逆に少しでも改善できればすぐに次につながります。

だからこそどんなメッセージを送るか、相手の返信に対してどんな返信をすればいいか、など、PDCAを回すことが重要なのです。

デートにつなげる

メッセージをいつまでもダラダラ続けていては、逆に相手も飽きてしまいます。ペアーズやTinderなどのアプリを使っているということは、相手も出会いを求めているのです。そしてメッセージが続いているのであれば相手もあなたに興味があるという証拠です。となればこちからから誘わない理由はありません。もちろん、自然な誘い方は難しいですが、それこそがPDCAを回すポイントです。

共通の趣味の話に持って行き誘う、流行りのお店の話に持って行き誘う、などなど自分の得意なパターン、言い回しを徐々にブラッシュアップしていきましょう。自分が意図したとおりに誘ってOKをもらうことができれば、PDCAをちゃんと回すことができ、あなたの恋愛スキルは上がっているとい言えるでしょう。

次のデートにつなげる

そして、実際にデートをしたら今度は次に繋げられるかがポイントです。一回目のデートから相思相愛ならいいですが、なかなかそうも行きません。「あ、この人ならいいかな」「一緒にいて楽しいからまたデートしたい」といかに思ってもらえるか。

服装は清潔感があるか、デートの流れは自然か、会話につまらないか、場を盛り上げて相手を楽しませることができたか、などなど、ポイントはたくさんあります。恋愛はいかに相手のことを考えることができるか。せっかく時間とお金を使っているのであれば、真剣にPDCAを回すことを考えましょう。

クロージングする

何度もデートできているのであれば、あとは最後のひと押しです。最後に付き合うための一言を言えるか。ここまで来るとPDCAを回す必要はそこまでないかもしれませんが、もしうまく行かなければ、それが何故ダメだったのかを考えて次に繋げましょう。

おわりに:PDCAを回して改善を繰り返そう

仕事や日常生活の中で改善をしていくことはあっても、恋愛をそう考えている人はまだまだ少ないのではないでしょうか?身の回りのリアルの出会いならまだしも、ネット上の出会いはPDCAを繰り返し、改善を進めていくことで最終的にマッチングする可能性はどんどん上がります。

僕はそんな確率で表わされるような恋愛は嫌だ、なんて毛嫌いはしていないで、自分の恋愛の結果を出すためにコミットしましょう。そうすればきっとネット上の出会いからあなたの運命の出会いに繋がるはずです。