Tinderはまさにオンライン上のナンパ

Tinderのマッチングシステムは非常に簡単です。相手と自分がお互いに右スワイプをすればマッチング成立というわけです。
マッチングというと相思相愛のようなイメージがありますが、あくまでそれはTinder上のマッチング。過度な期待はやめましょう笑
pairsは事前情報を知っているので、ある程度それぞれのマッチングに対して期待が高いかもしれませんが、Tinderはそうではありません。
街中で見知らぬ女性に声を掛けたと想像してみください。一言「こんにちは~」と声を掛けただけで止まって話してくれる女性なんてなかなかいませんよね?
そう、言うなればTinderはオンライン上のナンパなのです。
実際にTinderで起きていることはどういうことなのか、街中のナンパと比較してみました。
Tinderにおける状況を理解する
Tinderはオンライン上のナンパという前提で、Tinderでのやりとりは実際のナンパでいうとどういう状況なのか、以下のように比較してみました。
Tinderと実際のナンパを照らし合わせてみる
街中のナンパ | Tinder | |
---|---|---|
1 | 道ですれ違う | 相手が表示される |
2 | 声をかける | 右にスワイプ |
3 | 声を掛けて足を止めてもらう | マッチング |
4 | 会話が盛り上がる | メッセージが続く |
5 | LINEの交換 | LINEの交換 |
6 | メッセージが続く | メッセージが続く |
7 | 次のアポ | 次のアポ |
こんな感じになりました。あながち間違ってないんじゃないかと思います笑
Tinderにおいては、決してあなたがとても魅力的だから右スワイプをするわけではない、というのを前提にやりとりをするべきです。
まず1の「道ですれ違う」と「相手が表示される」というのはわかりやすいかと思います。しかし一番勘違いしやすいのは3の「声を掛けて足を止めてもらう」と「マッチング」が同じというところです。
マッチングしてるんだからもっと期待できるでしょ!と思わないでください。実際のところそんなもんなんです笑
だからこそなかなかメッセージが続かない。実際のナンパでも足は止めてくれたけど、盛り上がらずにすぐに行ってしまった、なんてのはよくあることだと思います。街中で声を掛けただけで心を許してくれる人なんてなかなかいませんよね?
Tinderの場合、マッチングはいくらでもする
男性はほとんどを右にスワイプしているのが事実です。女性からすれば、かなりの数のマッチングが起きます。そうなると、そのマッチングしたたくさん相手の中から
いかに興味を持ってもらうか、どれだけ関係を保ち続けたいと思ってもらえるかが勝負です。
あなたがとんでもなくスペックが高い人でもない限り、相手はあなたとのマッチング自体にそれほど期待を抱いていません。
となると重要なのはメッセージ。それもいかにメッセージだけで魅力的だと思ってもらえるかが勝負です。
Tinderにおけるコミュニケーションのコツ
- まずは話しかける
- 場を和ませる会話
- 硬すぎず、馴れ馴れしすぎず
- 短時間でメッセージを続ける
- 質問攻めは避ける
まずは話しかける
当然ですが、まずは話しかけましょう。相手から来るのを待つのではなく、こちらからです。相手から積極的にメッセージが来る場合はスパムアカウントの可能性が高いです笑
最初のメッセージはなんでも構いません。「こんにちはー!」というだけでも返してくれる人はたくさんいます。「マッチングありがとうございます!」なんて言葉は不要です。
場をなごませる会話
相手は見知らぬ人とマッチングして、この人とメッセージを続けて意味があるか見極めようとしています。そう思っていなくとも会話がつまらなければメッセージを続ける意味がありません。
ポイントは笑いをとれるような会話をすること。これはまさに実際のナンパと同じです。
どれだけ早いうちにネタを振って、相手の心を開くか。心の壁を取り払うことができれば会話も進むようになります。
硬すぎず、馴れ馴れしすぎず
まずは敬語を心がけましょう。相手が年上でも年下でも同じです。いきなり馴れ馴れしく接してくる人には不信感を感じる人も多いでしょう。
あくまで誠実に、会話が進んできたら徐々に敬語をなくしていきましょう。
短時間でメッセージを続ける
相手は次々といろんな人とマッチングをしています。そのため、数日に一通しかメッセージが返ってこない人とはお互いの理解度も深まりませんし、なかなか印象にも残りません。
となると一通挨拶だけ送って埋もれてしまうより、できるだけ短時間でメッセージを繰り返して、自分を相手の記憶に残すことを意識しましょう。
態度には余裕をもって
相手にどう思われているだろうとか、相手は自分とメッセージをしてくれてる、なんてへりくだりは必要ありません。女性は自信を持っている人、主導権を持っている人に惹かれます。偉そうにするのとは違うので注意です。
質問攻めは避ける
仕事は何してるの?彼氏いるの?出身はどこ?などなど、いきなり質問され続けるのはだれにとっても気持ちのいいものではありません。
一言目を無視されたら ?
多くの人は「こんにちはー!」という送るだけで同じように返してくれます。しかし、中には見てるのか見ていないのか、何の返事もしてくれない人がいるのも事実です。たくさんマッチしてメッセージも大変なのかもしれません。
そういう時はメッセージが返ってこない状況を利用しましょう。最初のメッセージを送ってから数日まっても返信がない場合はもう一度送ってみます。普通に同じあいさつをするのでは意味がありません。
「いやいや、さすがにこんにちはー!」「どうしてもこんにちは〜!」
という感じで、笑いを取りつつも相手に罪悪感を感じさせるようなメッセージを送ってみましょう。これを10人ほどに試して、4人も返信がありました。
決まり文句を作る
マッチング後に必ず使う「決まり文句」を考えておくといいでしょう。
ティンダーはマッチングだけならそれなりの数のマッチングがおきます。マッチングする度に、さて今回はどうやってアイスブレイクをしようか、と考えていたら時間がいくらあっても足りません。
ポイントは、相手を褒めつつ、前述の通り雰囲気をなごませるような笑いを入れること。
私もマッチングに必ず使うとある決まり文句があるのですが、必ずと言っていいほどいい反応で返信が来ます。
それを教えたいのは山々なんですが、当サイトもそれなりにPVがありますのでこれを公開してしまうとみんな同じ決まり文句使い始めてしまうので駄目です笑
ポイントは普通のネタや笑いと同じく、相手の想定に対して落差のある返しをすることです。例えば以下のような会話です。
「へ~テニス始めたんだ〜!それはやっぱり2020年を目指して?笑」
相手は普通に趣味としてテニスを始めただけなのに、話が東京オリンピックまで発展してしまっています。
このように、相手の想定を大きく超える極端な会話は笑いを呼ぶんです。合コンでも同じです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?やはりTinder攻略のポイントはコミュニケーションです。マッチングに過度な期待はせず、そこからいかに自分を魅力的な人だと思ってもらえるか。となると、使えるのメッセージでのコミュニケーションしかありません。
Tinderはマッチング数も多いはずなので、相手からメッセージが来なくなったからといって一喜一憂せず、反省を踏まえて次の相手とのマッチングに活かしていきましょう。